モバイル技術基礎検定に落ちたら
再受験の決まりと、次までにやること
- 同じ回の申込期間の中なら、受検日の翌日から申し込めて、受検日から3日後以降の日程を選べます。受験料(11,550円・税込。アカデミックは7,150円)はそのたびにかかります。
- 合格基準と解答は公開されず、合否の問い合わせにも応じてもらえません。どこで落としたかは、自分で確かめます。
- 次の試験までは、60問・60分の模擬試験で章ごとの正答率を見て、低い章から解き直すのが近道です。受け直す日は、模擬試験で7割を2回続けて取れてから決めます。
まず確かめること
合否は、試験が終わるとすぐ画面に表示されます。試験結果通知書は、合否公開日の12時以降にマイページからダウンロードできます。
ただし、合格基準と解答は非公開で、合否の問い合わせにも応じてもらえません。「何点足りなかったか」「どの問題を間違えたか」は分からないので、試験の直後、覚えているうちに次のことをメモします。
- 自信がなかった章(例: 通信の仕組み、法制度)
- 時間が足りたか。最後まで解けたか
- 「不適切なものを選ぶ」問題で、読み違えた覚えはあるか
もう一度受けられるのはいつか
| 決まり | 内容 |
|---|---|
| 同じ回で受け直す | 申込期間の中なら、もう一度申し込める |
| 申し込める日 | 受検日の翌日から |
| 選べる日程 | 受検日から3日後以降 |
| 受験料 | そのたびにかかる(11,550円・税込。アカデミックは7,150円) |
| 期間が終わっていたら | 次の回に申し込む |
いま申し込めるのは第37回で、申込期間は2026年10月16日〜2027年2月15日、試験期間は2026年10月23日〜2027年2月22日です。
次の試験までにやること
- 模擬試験を1回解く: 60問・60分で解き、章ごとの正答率を見ます。直後のメモと見比べると、弱い章がはっきりします。
- 正答率の低い章から解き直す: 2〜3つ選び、章ごとの問題を解き直します。間違えた問題は解説を読み、分からないところだけ公式テキストに戻ります。
- 全10章を落とさない: もちこ道場の模擬試験の出題数から、どの章も6問前後と予想しています。特定の章に頼れないので、1章をまるごと捨てないようにします。
- もう一度模擬試験を解く: 7割(42問)以上を2回続けて取れたら、受け直す日を決めます。
時間の目安は、弱い章が2〜3つなら、1日1時間で2〜3週間です(もちこ道場の目安)。全体の考え方は「勉強時間の目安と計画」に、受け直す前の1週間の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」にまとめています。
落ちやすいところ
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
通信設備を自社で保有してサービスを提供するMNOとして、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモの各社が展開してきた。これに続き、2019年10月から第4のMNOとして自社の設備でサービスを提供している事業者は1である。
答えと解説を見る
正解は 4(楽天モバイル)です。
【概要】
楽天モバイルは、2019年10月から第4のMNOとして移動体通信サービスを提供している。MNOになるには総務省の免許を受け、全国の基地局など設備を構築する必要がある。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. 日本通信あなたの解答 日本通信は、他社の通信設備を借りてサービスを提供するMVNOの事例であり、第4のMNOではない。
- 2. オプテージあなたの解答 オプテージは、MVNOとしてmineoのサービスを提供する事業者であり、自社で設備を持つMNOではない。
- 3. ジュピターテレコムあなたの解答 ジュピターテレコムは、J:COM MOBILEを提供するMVNOの事例であり、第4のMNOではない。
- 4. 楽天モバイル正解あなたの解答 楽天モバイルは、2019年10月から第4のMNOとして自社の設備でサービスを提供しており、問題文の条件と合う。
問2
着信があると、位置登録エリア内のすべての基地局から呼び出し信号が送られ、応答した端末と接続できる基地局が特定される。その後、接続先が正当なユーザかどうかを確かめる1が行われ、問題がなければ端末が鳴動する。
答えと解説を見る
正解は 2(認証)です。
【概要】
認証は、接続先の端末が正当なユーザのものであるかを確かめる手順である。基地局が特定された後に行われ、これに成功すると端末が鳴動して通話を始められる。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. 位置登録あなたの解答 位置登録は、端末が居場所の変化をネットワークに知らせて位置情報を更新する仕組みであり、正当なユーザかを確かめる手順ではない。
- 2. 認証正解あなたの解答 認証は、基地局の特定後に接続先が正当なユーザかを確かめる手順であり、問題文の流れと合う。
- 3. ハンドオーバあなたの解答 ハンドオーバは、移動により適切な基地局が変わったときに接続先を切り替える仕組みであり、ユーザの正当性を確かめるものではない。
- 4. 課金あなたの解答 課金は、通信料金の計算に関する処理であり、接続先が正当なユーザかを確かめる手順ではない。
第1章の50問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
試験が終わったあと、どの問題を間違えたか分かりますか?
分かりません。合格基準と解答は公開されておらず、合否についての問い合わせにも応じてもらえません。覚えているうちに、自信がなかった章をメモしておくと、次の勉強に使えます。
落ちた次の日に、すぐ受け直したほうがよいですか?
同じ回の中なら受検日の3日後以降に受けられますが、数日で弱いところをふさぐのは難しいです。受験料もそのたびにかかるので、模擬試験で7割を2回続けて取れるまで勉強してから受け直すのが安全です。
申込期間が終わっていたら、どうなりますか?
その回では受け直せないので、次の回に申し込みます。次の回の日程は、MCPC の公式の日程のページで確かめてください。
もちこ道場
章ごとの問題と本番形式の模擬試験で、合格の力を確かめる
公式テキストの全10章から作ったオリジナルの予想問題を、スマホ・PC で解ける Web 演習サービスです(運営者が作っています)。
500円
31日間・買い切り・自動更新なし
- 全10章 500問○
- 選択肢ごとの解説○
- 全問の解説に図解○
- 模擬試験(60問・60分)なし
1,000円
31日間・買い切り・自動更新なし
- 全10章 500問○
- 選択肢ごとの解説○
- 全問の解説に図解○
- 模擬試験(60問・60分)○
無料体験は登録不要です。
次に読む
モバイル技術基礎検定の試験の1週間前から前日までにやることを、日ごとの表にまとめました。60問・60分の模擬試験を2回解き、正答率の低い章から解き直して、全10章を落とさない流れです。
モバイル技術基礎検定の勉強時間の目安を、公式テキストのページ数と問題を解く時間から計算しました。公式の目安は発表されていません。1日1〜2時間で進める4週間の計画もまとめています。
モバイル技術基礎検定の合格点(合格基準)は公開されていません。公表されている合格率73.0%から難しさを読み、60問のうち何問を目標に勉強すればよいかをまとめました。
ほかの資格の再受験: モバイルシステム技術検定2級 ・ IoTシステム技術検定 基礎 ・ IoTシステム技術検定 中級 ・ スマートフォン・モバイル実務検定 ・ アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1
試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。